Hugkumone(ハグクモーネ) Hugkumoneは、『親と子。はぐくみあえるハンドメイド家具』をコンセプトに、木の温かみを感じられる収納性のあるランドセルラック、子どもの興味を引き出す絵本ラックなど、子どもを育てていくように心を込めて丁寧にお作りしています。3児の母親目線でも使いやすさ、仕上げ、安全性にはこだわりを持ち、ほっとできる空間。親子の時間。成長できる環境が生まれる寄り添える家具を提供致します。

子育て経験から誕生したランドセルラック

追い込まれた子育てから決意

 

8年前、マイホームを購入して少したった頃、

まもなく末っ子も生まれたころのお話。

 

 

 

 

片付け、掃除を少しさぼると家はすぐにわやくちゃ。

家が散らかるとどうもイライラしちゃう性格。

(今では多少散らかっていても、まーいっかと思えるようにはなりましたが…(笑)←これ結構大事ですよね。)

さすがに新築だったから…

 

 

 

イライラしている自分も嫌。なんだか悪循環…。

だから、時間さえあれば、片付け、掃除をすることでなんとか心を保っていたように思います。

 

 

 

末っ子が生まれて4カ月後、長女が幼稚園に入園しました。

末っ子をエルゴで抱っこ。次女はベビーカーに乗せて。長女と一緒に歩いて4人で幼稚園に通ったのが懐かしいです(笑)

 

 

 

そんなエピソードからも想像できるように、私は子育てにいっぱいいっぱいの日々。

(今から思えば、ちゃんとしなきゃ。が強すぎてたのかもしれませんが。)

 

 

 

何か長女が尋ねてきても、

おむつを替えてたり、授乳をしてたりすると、急には動いてあげられない。

 

 

 

すると…

長女:「タオルどこ?」

私:「あそこ!」

長女:「あそこってどこ?」

私:「だから、そこやってば‼」

 

 

 

動いて一緒に準備をしてあげたら早いですが、まだまだ幼稚園児。言葉では伝わらないことも多い。

ついつい口調が荒くなってしまいます。寝そうなっていた末っ子も起きる…( ;∀;)

心穏やかにいたいのに…

 

 

 

そこで、追い込まれた私は決意しました。

自分のことは自分でやってもらうしかない!と。

それが私が楽できる近道だと思ったのです。

 

 

 

そこで、まずは長女が自分のことは自分でできる環境をつくることを始めました。

 

 

 

 

自分ことは自分できる環境づくりとは

 

例えば…、衣服の収納についてあげると、

 

 

誰でもわかる単純な収納

  →上の服は上段。下の服は下段。

  →イラスト付きラベリング。

 

 

選びやすい、選ばせる余地を与えない数。

  →服の数は少なめ。

 

 

服購入時の服の選び方

   →シンプルな色・デザインを選ぶ。(上下どんな組み合わせになってもおかしくないような服)

 

 

 

 

朝のバタバタリスク回避

 

※イラストは当時(長女5歳・次女3歳・長男1歳)のときの収納のレイアウト。画像が荒くすみません。

 

 

→着てほしくない服(ワンピース)は目線の位置に入れない。

→ワンピースは、土日のみとルールを決める。

女子だれもがはまるプリキュア。スカートはきたいのもわかるけど幼稚園にはむりやで(笑)

ごねられるもとはできる限り無しておく。

 

 

 

用意は前日に

→お仕度かごをつくる。

用意するもの写真にし、かごに貼るなど視覚化するとわかりやすい。

 

 

 

自然とできる環境

→朝起きたときのルーティーンや動線を考えた適した収納場所。

(例)顔を洗ってすぐに場所にセッティングするなど…

 

 

※我が家のお仕度かご。洗面台の前に棚を設置。夜の服を準備し、翌朝パジャマを入れる。

 

 

 

収納について共有する。

→収納について子に説明し、理解出来ているか確認する。

→明日の準備は、ひとつひとつ確認しながら一緒に練習をする。

 

 

 

まだまだ、細かい工夫は他にもありますが、長くなりますのでこのくらいに。

 

 

 

環境を整えたからといって、すぐできるようになるわけではありませんが、

少しずつ改善していき、習慣がつくまでじっくり見守ってあげることが大切です。

 

 

 

収納のシステムづくりは大変ですし、

子どもをじっくり見守ってあげることは時間がかかることかもしれませんが、

こどもに身についてしまえば、後々、親は楽ができるようになるのです。

また、上の子がよい見本となり、下の子は真似します。いい影響を与えてくれています。

今では本当に心穏やかに過ごせています。

 

 

 

 

 

Hugkumoneのランドセルラックは誕生しました。

分かりやすい例で言えば、踏み台があれば、手や顔が洗える。

分かりやすい収納だと自分で服を選べて、準備ができて、服が着られる。

少し整えれば、できるようになることもたくさんある。

 

 

子どもが自分のことは自分でできるなるには、

まずは環境を整えてあげることが第一歩だということわかったのです。

 

 

 

また、成長できたことを親子で一緒に喜ぶ。

親が見守ってくれいている環境の中で、こうした経験を積み重ねることで自信となり、そして自己肯定感も育っていくと考えています。

 

 

 

 

このような子育て経験の中から、ランドセルラックは生まれました。

 

 

上段がランドセル。

中段が教科書。

下段は明日の服。

といったように、入学したばかりの1年生でもわかります。

 

 

 

居場所がわかりやすいほど、決まっているほど片づけやすいのです。

これは大人でも同じですよね。

 

 

 

Hugkumoneのランドセルラックは、できるだけシンプルに、ナチュラルに。

また、大袈裟な言い方になりますが、収納の教育的な意味も大切にし設計・製作しています。

 

 

子どものころのお片付けの習慣づけに環境づくりにぜひお役立て下さい。

 

 

 

 

 

 

ご注文について

 

2か月に1度オーダー会をしています。

日程は決まりましたらお知らせ致します。

Instagramが、一番タイムリーに情報をお知らせできると思いますので、

フォローして頂きチェックして頂けたらと思います。

 

https://www.instagram.com/hugkumone/

 

 

 

 

木工雑貨・家具の専門店|Hugkumône(ハグクモーネ)

Hugkumone(ハグクモーネ)

Hugkumôneはおやこ、ぎゅっとちかくなる家具をコンセプトに、木の温かみを感じられるようハンドメイドで木工雑貨・ランドセルラック・机・収納性のある本棚など、子どもを育てるように愛情込めて丁寧にお作りしています。3児の母親目線で使いやすさ、仕上げ、安全性にはこだわりを持ち、家庭に温もりを持って寄り添える家具を提供致します。

屋号 Hugkumône (ハグクモーネ)
住所 〒671-0231
兵庫県姫路市御国野町深志野977-1
営業時間 [ハンドメイド雑貨ショップ]木・金(11:00~16:00) 土(10:00~16:00)
代表者名 尾崎正美(オザキ マサミ)
E-mail Hugkumone@gmail.com

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