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【ロゴについて②】ロゴのカタチや保存形式

ロゴデータのカタチや保存形式は?

 

これから、お店を開きたいとお考えの方、看板オーダーをご検討頂いている方向けに

役立つ豆知識的な内容をご紹介しています。

 

 

前回はロゴ作成のためのツールやサービスについてまとめました。

今回も前回に引き続いてロゴについてです。

 

 

作るものによって、適したロゴのカタチ、保存形式があります。

また、ームページ、パンフレット、名刺、商品のパッケージ、インスタグラムのアイコン、

そして看板にもできるかぎり色んな場面で使いたいですよね。

最低限のロゴの基本形形式の特徴活用法についてまとめています。

よかったら参考にして下さいね。

 

 


 

①ロゴデザイン基本形

②ロゴ作成、納品時の形式、拡張子について

 (.ai /.eps/.psd/.png/.jepg/.pdf)

③用途により必要なロゴデータ形式

④看板データーに必要なデータ形式

 


 

 

 

ロゴデザインの基本形

様々な場面で使用されることを考慮し、ロゴデザイン作成アプリなどで自分で作る場合でも

最低でも縦組み・横組みなどの2パターンを作成しするとよいでしょう。

その他、カラーも指定できるよう決めておくのが良いでしょう。

 

[活用法]

●縦組み…カタログ、看板、アイコン

●横組み…ホームページのヘッダー、チラシなど

 

 

ロゴ作成、納品時のデータの保存形式、拡張子

 

拡張子とは…ファイルの種類を識別するためにファイルの名前(ファイル名)の末尾につけられる文字列のこと。

 

まずは、ロゴデザイン制作会社やデザイナーからの納品される際、様々な形式でデータを渡される場合があります。簡単にですが、拡張子の説明をしますね。

一般的なものから並べています

 


 

 

①.ai(aiデータ・ai形式)

画像が劣化することがない大事な元データ

Illustratorで作成されたデータのことで、拡張子は「.ai」。

 

制作会社さんから納品される、ロゴデザインは「Adobe Illustrator」で作成しています。

ロゴの大事な元データだと考えてください。
画像データは編集したり拡大したりすると、ぼやけてしまうことがありますが、AIデータは編集しても拡大しても、画質が劣化することがありません

 

※.aiデータはIllustratorがPCにインストールされていないと開けません。

(そのため、デザイン確認用としてPDFデータと一緒に納品されることが多いです。)

 

→ロゴは、看板などの大きなサイズで使用することもあるため、拡大しても画質が劣化しないAIデータであると活用しやすいです。

 

 

 

②.PDF(PDFデータ・PDF形式)

電子版確認用データ

PDFは、紙に印刷するのと同じ状態のイメージを保存できる形式です

 

名刺・チラシなどの印刷物のデザインを確認してもらうときに使用されることが多い。

つまり、電子版の紙の役割をしてくれるということです。

Illustratorで作ったデータ等をデザインソフトを持っていない人でも確認してもらうことが可能なので、

aiデータと一緒に渡される場合が多いです。

 

[活用法]

今後なにかデザイン業者依頼する場合に、AIデータを渡す際は、念のため、確認用としてPDFデータも一緒に渡すようにするとよいでしょう。そうすることで、万が一、AIデータが破損していても、PDFデータと照らし合わせができるので、制作トラブルなどを回避することができます。

 

 

 

③.jpeg/.jpg(jpegデータ・jpeg形式)

軽くてキレイ。扱いやすい一般的な画像データ

大きい画像を小さいファイルサイズにできる→保存を繰り返すたび画像が劣化

PNGとは違い、色の透過はできず、ロゴの周りに四角の白の背景ができる。

 

活用法]

(1)WEB上で使う
SNSのアイコンやブログ、ウェブサイトなど、WEB上でロゴ画像を使いたいとき

 

(2)書類に使う
エクセルやワード、パワーポイントなどのOffice系ソフトで書類を作成する際、挿入して使うことができる

 

(3)ロゴのちょっとした編集で使う
ロゴの編集は「Adobe Illustrator」で行なうのがベストですが、簡易的な編集であればJPEGデータでも可能。例えば、ペイントなどの画像加工ソフトがあれば、ロゴマークだけのデータにトリミングすることもできる。

 

 

 

④.png(pngデータ・png形式

色の透過が可能 ロゴを画像として保存する際によく使う

(写真の上に白背景なしでロゴを載せることができる)

 

[活用法]

背景の部分を透明にできるので、WEBサイト・名刺など、Instagramの投稿の隅に盗用防止にロゴを入れる場合もこのpng形式が使えます。

 


 

ここまでは、デザイン制作会社に依頼した際に納品される一般的なデータです。

以下は、知識程度にご覧ください。

 

 

⑤.eps(epsデータ・eps形式)

.aiデータが開けなかったときの念のため

①の.aiデータは、Illustratorをインストールしていないと開けませんが、.epsあらゆるグラフィックソフトで編集できます。

 

[活用法]

.aiの場合、バージョンが違うとデータが崩れてしまう可能性もありますが、.epsは安定しているのでその心配がありません。しかし、使用するグラフィックソフトによっては透過効果などが再現できない場合もあるので注意が必要です。

 

 

⑥.psd(psdデータ・psd形式)

Photoshopで作成されたデータ

Photoshopは①のIllustratorと同じAdobe社が開発した画像編集ソフト。

 

このデータを展開するとPhotoshopの編集画面が開きますが、これも①.aiデータと同じように、PhotoshopがPCにインストールされていないと開けません。

※ロゴ納品の際に.psdで渡されることは少ないかと思いますが、他のデザイン(バナー広告・ヘッダー画像など)では.psdで渡されることがあるので紹介しました。

 

 

 

用途により必要なロゴデザインのデータ形式

デザイン制作会社やデザイナーなどに依頼する場合は、様々な形式で納品してもらえるところが多いようですが、

ロゴデザイン制作アプリなどで自分で作る場合は.png .jepg のみ場合が多いようです。

 

一般的に

①WEB上の貼り付けでロゴ使う → .png .jepg

 

②看板など別のデザインで(拡大して)ロゴ使う → .ai (.eps) .pdf

 

依頼する制作会社や作るものによって.png .jepgでも問題ない場合などもあるので確認するのが良いでしょう。

 

 

 

 

看板オーダーに必要なデータ形式

ハグクモーネの看板の製作は、ステンシルプレート作る工程においてロゴデータが必要となります。

しかし、名刺の中にロゴはあるんだけど、データはない、ロゴデータとしてはない。そんな場合もできるかぎりの対応はさせて頂いております。その場合は名刺や画像データを頂き、トレースしてデータ化することが多いです(別途料金頂戴しております)。

工夫や補正しながらロゴを再現していきますが、完全に正確なものに仕上げること難しいです

 

やはり、

.ai /.eps があると、拡大してもロゴデータが崩れないのでベストです。

 

今までの経験上、

.png /.jpg/ .pdf  のうちの一つでもあれば作成できる場合が多いです。

 

 

ただ、.jpgの場合解像度が低い場合は正確なものでなくなったり難しい場合があります。

工夫や補正しながらロゴを再現していきますが、完全に正確なものに仕上げること難しいです。

 

 

ご参考までに、お役に立てればうれしいです。

 

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